何もなくても幸せというのが、…

何もなくても幸せというのが、
一番いいなと思います。

朝、目が目覚めて、
ああ今日も生きていてありがたいな、
幸せだなと感じられると、
自分は大丈夫だなって思える。

(雑誌「anan」松雪泰子)

この言葉に共感している、
この自分の気持ちは、

明日になったら、
忘れてしまうかもしれない。

自分の幸せのために、
いろんな条件を
並べたくなるかもしれない。

これがないと、
あれがあったら、
もっと幸せな気分になれるのに、
なんて考えるかもしれない…

けれど、自分に、
言い聞かせていたい。
そして、時には、
それに気づく自分でいたい。

何かがないと
幸せに感じれない自分よりも、

何もなくても
幸せを感じられる自分の方が、
何倍も幸せだっていうことを。

その方が、
いろんなことがある世の中で、
生きていくのにダンゼンお得だ、
ってことに間違いはない。

今朝、ふと、
自分のまわりにある、
ささやかな人間関係を思って、
これって私の宝だな、
と思える瞬間がありました。

そして、そのために
がんばれる自分になれるだけで、
十分に幸せなんですよ。

毎日、ありがとうです。

(参考)眠る 松雪泰子 (イジマ カオル)

No.2603


こころの処方箋(河合 隼雄)

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