わがままを言わないということは、
相手に自分の扱い方を
ちゃんと説明していないということ。
上手なわがまま、
すなわち意思表示をするということは、
自分も大事にし、相手も大事にする
大切な技術であり、考え方なのです。
(勝間和代 成功を呼ぶ7つの法則)
わがままを伝えることに、
相手のためという目的が入ってくると、
単なる「わがまま」ではなくなる。
自分のどこに、
欠点やわがままな部分があるか
相手にあらかじめ知らせておけば、
相手は、自分との付き合いをどうするか、
まずは、続けたいかやめたいか、
次に、それに付き合えるか付き合えないか、
受け入れられるか受け入れられないか、
なんていうようなことを考えられる。
そうすれば、
相手を冷静にさせることが出来て、
わがままでなく、こだわりと
受け取ってもらえる可能性も出てくる。
だからと言って、
すべての人に、こだわりとして
受け入れられることを期待しちゃいけない。
欠点やわがままとしか
受け取ってもらえないこともあるんだ、
という事実を知るためにも、
わがままをちゃんと知らせて、
その印象を感じとるセンスも
必要だと思うんです。
いずれにしろ、
自分の中にある本当の部分を
見せることでしか、
相手の本当の反応は、
確かめられません。
自分のわがままのない、
ウソの姿だけを見せて、
相手の反応を眺めたところで、
本当のステップには進めないのです。
(参考)勝間和代 成功を呼ぶ7つの法則
No.2736