同じ人間でも、…

同じ人間でも、
向かい合う相手によって
違った面が出てくるはずなんですよ。

(雑誌「ダ・ヴィンチ」、恩田陸)

自分の家に帰れば、
部屋の掃除もしない
だらしのない女の子でも、

好きな男性の前では、
おしゃれな身なりをして
小ぎれいなイメージを
つくろうとしたりする。

それは、きっと、
二面性とかそういうものでなく、
どちらも「自分」なのでしょう。

人は、それぞれのシーンで、
違う自分が出てきてしまう。
もちろん、使い分けるくらいに
器用な人もいるだろうけど、

使い分けているわけじゃなく、
自然に、違ってしまう人もいる。

そのギャップが
他人に受け入れられる人もいれば、
そのギャップで、
他人から嫌われる人もいる。

その結果も、人それぞれ。

自分を知るために、
自分と向き合うことも大切だけど、

いろんな他人と向き合って、
その時々の自分の思いとか、行動で
自分を知ることが必要な時もある。

自分の中には、
ドラマがある。

知られていないと思っている素振りが、
実は、ほとんんどの人に
知られていて、

知られていないと思っていたのは、
自分だけだったなんてことは
少なくない。

違った自分を見るのは、
それが嫌な面だったとしても、
ホントは嫌なことでなく、
面白いことなんです。

(参考)ブラザー・サン シスター・ムーン(恩田 陸)

No.2805


道は開ける(ディール・カーネギー)

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