変わらない部分を
大切にしているから、
変われる。
(雑誌「ダ・ヴィンチ」、金原由佳)
何を大切にしているか、
とても分かりやすい人がいる。
そういうことが
まったく見えにくい人もいる。
分かりやすく、
見えやすい人というのは、
その大切にしているものについて、
あれこれと言われることが多いだろう。
もっと、こういうものも大切にしろよ、
みたいに、ちょっと否定されたりもする。
大切にしているものが、
他人から分かられるというのは、
弱点にもなるし、
共感を呼ぶものにもなる。
自分は、どうだと思いますか?
そもそも、自分自身が
大切にしているものを分かってますか?
わたしは、明らかに、
自分の時間を大切にしている気がする。
楽しんでいる時間、
学んでいる時間、
ふれあっている時間、
仕事をしている時間…
どの時間においても、
自分が主体的に決めて
それをしている、もしくは、
そこにいる時間にしたい、
そうでありたいと思っている感じです。
だから、自分が主体的に
決めた「時間の使い方」であれば、
いくらでも変われそうな気がする。
逆に、そうじゃなくなる気配を
感じたときにも、すぐに変われる。
そういうことなんでしょうね。
変わらない部分を
大切にするからこそ、
いくらでも、変われる。
コロコロ変わっているように
見える人にも、きっと、
変わらない部分があるのかも。
その良し悪しはともかくとして…
(参考)ブロークン・ガール―美しくこわす少女たち (金原 由佳)
No.3170