才能って、英語でギフトって…

才能って、英語で
ギフトって言うんだって。
才能は天から与えられた
贈り物なんだよ。

それは、自分のものであって、
自分だけのものじゃないんだ。
だから、天から
特別の贈り物をもらった人は、
そのことを感謝し、
その贈り物をせいいっぱい
活かさなきゃいけないんだよ。

(8分音符のプレリュード、松本祐子)

才能を使って
一番になれる人がいる。

一番にはなれないけれど、
大切な人を喜ばせられる人もいる。

そういう活躍の場がなかった人でも、
パーティやイベントで、
かくし芸的にやってみせて、
人々に喜んでもらえることがある。

日本で一番、
世界で一番にならなければ、
才能と呼べないわけじゃない。

身近にいる人々のなかで、
ちょっと秀でていれば、
それが才能なのだ。

そして、逆にいえば、
秀でていると認められる場面で、
それを十二分に活かせばいい。

もし、
他の人が同じような才能を伸ばしたり、
同じような才能を持つ別の人が出てきたら、
磨きをかけたり、
自分なりの進歩を遂げるよう、
がんばればいいのだ。

ちょっと秀でている才能が、
いつまでも、才能として
認められるとは限らない。

時代も、環境も変わっていく。
必要とされる才能も、
どんどん変わっていく。

生きていくということは、
そういうなかで無条件に
自分の才能を伸ばしていく必要が
あるということ。

他人の才能を
うらやましがる暇があったら、
自分のちょっと秀でたところを
伸ばすなり、広げるなりすることに
力を注いだ方が、
自分のため、世のため、人のため。

(参考)8分音符のプレリュード(松本祐子)

No.3169


道は開ける(ディール・カーネギー)

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