知ろうとすればするほど、…

知ろうとすればするほど、
なぜか知らなかったことが増える。

(福袋[フシギちゃん]、角田光代)

知ることで、
自分が何を知っているか、
そして何を知らないか、
がハッキリ分かります。

何を知らないかの点について、
さらに知りたいと思えば、
また知るために動きます。

すると、
また、同じように、
自分が何を知っていて、
何を知らないかが、
ハッキリしてくる。

そのくり返し。

そうやって、
自分の興味のあること、
知るべきこと、
知りたいことを知ってきた後、
振り返れば、脇に寄せた
知らないことの多さに気づきます。

知らないことが多いとは言え、
それらを脇に寄せてこなかったのなら、
今知っていることすら
知らなかった可能性はあります。

人それぞれが知りたいこと、
知っていくことは、
ちょっとずつ違います。

だから、脇に寄せていくものも、
人それぞれです。

人を、知っていることだけで、
判断するのは難しいし、
他人のそれだけを見て、
優越感や劣等感を感じるのも、
どこかしら違うようにも思います。

人は、知っていることだけでなく
知らないことでもできている。
そんな気がします。

(参考)福袋(角田光代)

No.3344


人生の短さについて(セネカ)

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