誰もが、生きているだけで…

誰もが、生きているだけで
冒険をしている。

それは、命をかけているから
偉いとかじゃなくて、誰もが、
会社で苦手なプレゼンをするとか、
ちょっと苦手なことをするとかも
冒険なのだ。

(一歩を越える勇気、栗城史多)

苦手なことばかりでなく、
得意なことを極めようと思っても、
必ず、冒険みたないことに
ぶち当たります。

なぜか?

どっちにしろ、
前に進むということだからでしょう。

もしかして、
後ろに下がることも、
時には冒険になることも
あるかもしれない。

前に進んできた時間が
長ければ長いほど、
後ろも変わってしまっているから。
道が消えてしまっているなんて
こともあるだろう…

前にも、後ろにも、
冒険やリスクがあるとしたら、
前に進んだ方がいい気がします。

なかには、それを避けるように、
今いる場所に居座ろうとする人、
冒険を拒む人もいるでしょう。

それでも、
その居る場所に、
穴が開いたり、
すごく傾いたりすれば、
動かざるを得なくなる。

やっぱり、
生きているだけで冒険なのだ。
人生は、そういうものでしょう。

だとしたら、
いい冒険をするだけ。

(参考)一歩を越える勇気(栗城史多)

No.3386


モモ(ミヒャエル・エンデ)

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