物を作る人間にはふっと…

物を作る人間にはふっと
神様が降りてきてくれる瞬間が
あるような気がします。

でも、その前に技術は
磨いておかないといけません。
ひらめいたときに、
それを具体化する能力を
技術として持っていないと
いけないでしょうね。

(朝日新聞サイト「どらく」、倉本聰)

ネット社会、ケータイ社会が
進むにつれて、ますます、
「ものづくり」が大切だな、
と思うようになっている私です。

情報がいくらでも得られる社会では、
もっといいもの、
もっと安いもの、
もっと速いもの、という感じで、
モノでも、コトでも、
いろんな情報がどんどん手に入れられる。

だから、中途半端なものは、
作られても、売られても、
気に留めてもらえなく
なっているように感じます。

自分以外の力とか、
才能とかを引き寄せて、
魅力的に作らないと、
人々に新しい刺激を与えられない。

それは、ずーっと
考えていれば、
そこに結びつくというわけでもなく、

ものを、ことを、
ちゃんと作っていて、
技術、スキルを磨いていないと、
そういうアイデアは降ってこない。

いつも、何かを作っていよう。
消費するばかりでなく、
作る側に立っていよう。
そう思うわけです。

(参考)貞三先生の花言葉365篇―風のガーデン(倉本聰)

No.3387


「原因」と「結果」の法則(ジェームズ・アレン)

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