誰でも山があれば谷もある。…

誰でも山があれば谷もある。
日の当たっていないときほど、
頑張るしかないでしょ。

(産経新聞、中村俊輔)

今日の深夜というか、
明日の早朝3:30から、
日本がサッカーワールドカップで、
決勝トーナメントに進めるかどうか、
の試合がスタートします。

前回は、
中村俊輔選手が
エースで登場しながらも、
決勝トーナメントには
ちょっと遠い結果となった日本。

今回も10番を背負いながらも、
出番の少ない彼が発した言葉です。

日の当たっていないときほど頑張る。

その通りだ、その通りだ。

私から見れば、
かなり日が当たっているように
見える彼でさえ、
日が当たらない時がある。

そんな時に、
腐っていたらしょうがない。

自分以外のみんなが
盛り上がっている時であれば、
なおさら。

先日、次女のチームが、
中学校最後の総体で
思いもよらず2位となり、
全県大会への切符をもらった。

レギュラーメンバー6人が
必要ななかで、3年生は4人だから、
残り2人は、2年生から選び出してきた。

7人いる2年生で、
その2つを争うわけだから、
選ばれた、選ばれないで、
(日が当たる、当たらないで)
いろんな感情がうごめく。

女の子だけに、
人間関係まで微妙に左右される。

日が当たらない人が、
日が当たった人をいじめる、
なんてこともありえるかもしれない。

そんなことをしても無意味なのだが、
人間は、弱い生き物。

日が当たらない時にやるべきことは、
そんなことじゃない。とにかく、
がんばるしかないのだ。

(参考)夢をかなえるサッカーノート(中村俊輔)

No.3674


常識にとらわれない100の講義(森博嗣)

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