「思い込み」に
とりつかれてしまうと、
別の視点から見るということを
しなくなってしまいます。
また、立てた「仮説」が
本当に正しいのか、
「検証」することもしなくなります。
「仮説」に合わないことが出てきても、
それが目に入らなくなってしまうのです。
(見通す力、池上彰)
思い込みは、
人を幸せにもすれば、
不幸にもします。
最後まで事実を
知らないならば幸せ、
いつか事実を
知ったときには不幸を味わう。
いくら否定したとしても。
自分の思っていることを、
いくら自信があっても、
「これは事実なんだ」
なんて思わず、
「これは仮説なんだ」
くらいに思えたら気楽かも。
そうすれば、
事実でないことを
まわりの人に
事実だと思わせるために、
弁解したり、説明したり、
強調したりする必要がない。
そのために、
時間を費やす必要もない。
自分が正しい、
絶対に正しいんだ、
と思えば思うほど、
そのことのために、
変な時間が奪われる。
自分の思っていることなんて、
どんなものか分からない。
これくらいの感情で、
放り投げられたら、
次のステップへ進める。
仮に、そのときには
事実だったことでも、
後になって見方が変わって、
事実でなかったことの方がよかった、
なんてことだって起こりかねない。
思い込むよりも、
仮説の方が便利だ。
(参考) 見通す力(池上彰)
No.3951