最初の一歩を踏み出した時点で…

勉強にしろ何にしろ、
最初の一歩を踏み出した時点で、
目標の半分は終わっています。

もし100のステップがあるとしたら、
最初の一歩を踏み出した時点で
半分の50ステップくらい
終わったのと同じことなのです。
そこまで昇ってこられれば、
目標まであとひとがんばりです。
だからこそ、最初の一歩を踏み出し、
それを確実なものにすることが肝心なのです。

(できる人の勉強法、安河内哲也)

どうしよう、どうしよう
と思っているだけで、
何も始めることができずにいる
っていうのが、一番もったいない。

難しそうだな、
面倒くさそうだな、
時間がかかりそうだな…

そういう想像だけで、
遠ざけているものでさえ、
実際にやり始めてみたら、
30分もかからずに終わってしまった、
ということだってありうる。

ある意味、
トイレの掃除みたいなものだと、
わたしは思っている。

やりたくないと思っていても、
始めてみて、集中すれば、
あっという間に終えられる。

始めるコツを、
私なりに見つけた。

同じようなことを
何度もやっていれば、
だいたい必要な時間は
分かってくる。

そこで、
やり始める前に、
こう思うのだ。

その見積もり時間よりも
多めの時間を思い、

○時間かけて、嫌々ながら、
ゆっくりやればいいじゃないか、と。

そう考えるだけで、
心に余裕が出てきて、
取りかかることが
苦痛でなくなる。

なおかつ、実際には、
あっという間にできるから、
なんて簡単なんだろうって具合だ。

(参考)できる人の勉強法(安河内哲也)

No.4308

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