あさってのことは考えないこと…

もしあなたが明日を生きるなら、
あさってのことは考えないこと。
明日のことだけを考えていたら
あさっては何とか来ます。
そうやって一日一日を生きていく。

そして困った時は「助けて」と
知らない人にでも言うこと。
人間はギブ・アンド・テーク。
助けた人もそれが自分の自信になるし、
自分が助けられる時は助けたらいい。

(asahiサイト「どらく」、綾戸智恵)

たとえば、掃除とか、
毎日やらなければいけない仕事を、
「今日もやらなければいけない」
と思いながらやるのは、
けっこう嫌になることもあります。

やらなければいけない、
という気持ちから解放されて、
続けられる方法があるなら、
それを見つけたほうがいい。

わが家の場合は、お客さんに
見えるようなところでなければ、
1日置きとかにしている。

実際そのようにしても、
きれいさはそれほど変わらないし、
そうすることで、
心の負担が軽くなり、
掃除しなくていい「明日」が
明るく思えてくるばかりか、

掃除すると決めた「今日」は、
だからこそ、がんばる
という気になったりもします。

とにかく、
今日もかぁ、
明日もかぁ、
あさってもかぁ、
と感じるような事柄を、
上手に減らしていくことが、
1日に集中して
楽しくがんばるポイントに
思えます。

今日という1日でさえ、
どんなことが起こるか、
分かりません。
その重荷さえ軽くないときに、
明日、あさってと、ずーっと
重荷を感じるようなことしか
待っていないとしたら、
気が滅入るはずです。

切り離していきましょう。

(参考)元気の本!智絵語録

No.4328


モモ(ミヒャエル・エンデ)

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