間違えたらスタート…

どんな人でも
選択を間違えることは
あるものです。

間違えたら
そこがスタートですよ。

(京極夏彦全小説ガイドブック)

間違えば、
一巻の終わりじゃない。
間違えるところまで成長した、
という見方をした方がいい。

大切なのは、そこから、
またスタートすればいいだけ。

うまくいかない、
うまくいきそうにもない、
と感じたら、

それもスタート地点。

これまで気づけなかったことに
気づいたんだから、
そこからスタートすればいいのだ。

間違いたくない、
失敗したくない、
終わりたい、
ゴールにしたい、
と願うから、

終わらない現実、
ゴールが遠い現状に、
心がイライラしてしまう。

自分の身のまわり、
社会の問題を見ていると、
どんな選択をしようとも、

うまくいく部分もあれば、
うまくいかない部分も残る、
という現実に気づかされます。

自分が願うような
ゴールなんて
ないかもしれない。

もうしょうがないから、
なんでも受け入れよう、
くらいの気持ちになった時に、
現実は変わらなくても、
自分がちょっと前進するような気がします。

大切なのは、
現実が前進するんじゃなくて、
自分が前進できるようになること。
これだと思うんです。

(参考)京極夏彦全小説ガイドブック

No.4347


置かれた場所で咲きなさい(渡辺 和子)

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