失敗は成功の母ですが、
同時に成功は失敗の母
でもあります。
成功したときにこそ、
自分ひとりで
自己否定をし続けるのは
限界がある。
(チェンジメーカー、勝間和代)
成功すると、
それにすがりたくなります。
もう、それだけをやっていれば、
ずーっと大丈夫なんだという保証と
思いたくなります。
けれど、残念ながら、
長い人生、そんなことはないのです。
ただ、そうは分かっていて、
保証らしく見える「成功」に
すがらないでいるのには、
とても勇気がいります。
わたし自身も、
昨日からこの言葉について
よく考えて、
自分の、そんな大きくもない
成功というものを見つめて、
これを否定するのか、と考えると、
なんだか、不安を感じました。
そうなんですよね、
成功っていうのは、
安心のより所なんですよ。
反対に、失敗は、
不安ばかりをつのらせる。
だから、
過去の成功にすがっていたら、
きっと、そのうち落ちていくぞ、
って思いながらも、
やっぱり安心できるから、
なかなか、それを捨てられない。
すがる気持ちにケジメをつけられない。
そうやって、
ずるずるとやっているから、
どんどん、手遅れになったりもする。
失敗は成功の母、
成功は失敗の母、
まったくその通りですね。
(参考)チェンジメーカー(勝間和代)
No.4403
