周りの人に
何かしてもらうのを
待っていてはいけないよ。
まず自分から動くんだよ。
自分から動いて、
できることはとにかく
自分から進んでやってあげなさい。
そうしたら本当に困った時に、
その人たちが必ず助けてくれるよ。
(日本人にしかできない「気づかい」の習慣、上田比呂志)
人が動くっていうことは、
何か欲しいものを
まわりの人々に知らしめる、
という効果があると思います。
愛が欲しいとか、
特定のモノを欲しているとか、
立場や注目が欲しいとか、
お金や時間が欲しいとか…
行動することで、
欲しいものが明らかに
なっていくのです。
たとえば、
ひきこもるっていうのも、
一つの行動ととらえるなら、
その行動で欲しいものも
見えてくる気がします。
私の行動の例を一つあげれば、
誰か新しい人と出会うと、
最初は遠目に見ながら
様子をうかがっているのですが、
間もなく、いろんなことを尋ねたり、
嬉しそうに話していることが多いです。
きっと、刺激を欲していたり、
新しく関心をもたれることを
欲しているのでしょう。
自分から動いていく。
ささいなことでもいいから、
具体的な行動をスタートする。
それがあるかなしで、
大きく違っていくってことを、
何度も経験しているように思います。
助けが欲しいときこそ、
それをただ願っているだけでなく、
自分からちょっとずつ動いて、
知らしめていく、これが大切なんですね。
(参考)日本人にしかできない「気づかい」の習慣(上田比呂志)
No.4443