自分の考えたとおりに
生きなければならない。
そうでないと、
自分が生きたように
考えてしまう。
(君を成長させる言葉[ポール・ブールジェ]、酒井穣)
人生のスタートに立った、
という意識があるうちは、
大きな夢を描いて、
いろんなことを考えて、
生きていこうって思う。
けれど、それが
すんなりうまくいくことは、
めったにない。
そんなうまくいかないことが
増えてくると、だんだんと、
あきらめが多くなって、
「これしかなかった」
みたいな生き方を選ぶようになっちゃう。
すると、
そのように生きざるを
得なかった生き様の結果から、
自分の人生訓を作るようになる。
人生は…だ、
人は…するもんだ、
大切なことは…だ、
みたいに理屈づけるようになる。
夢も、希望もないような人生訓が
染みついた人間にはなりたくない。
仮に「後退」するような選択でさえも、
しょうがないという
あきらめの選択でなく、
自分の生きる道への途中として
考え続けていくようにしたい。
結果は結果、現実は現実。
それがすべてじゃない。
その結果から、
新しい時間に、新しい自分に、
いつも何かしらつなげられるはず。
(参考)君を成長させる言葉(酒井穣)
No.4563