ひたすら応援する。…

勝利を信じて、
ひたすら応援する。
我々にできるのは
応援することだけですから。
応援団が見放したら
誰が応援するんですか。

(ルーズヴェルト・ゲーム、池井戸潤)

文字通り「勝つ」
っていうことを
信じがたいレベル差、
状況というのが、
あると思います。

それでも、
応援する気持ちを
持ち続けられるためには、

その「勝つ」だけでなく、
ちょっとでもうまくいったとか、
以前より進歩したとかいう、
「達成感」を見られるように
ならないと難しい気がします。

競争心の強い私みたいな人間は、
わが子のことながら、
勝っても負けても応援し続ける、
っていうのが難しいことが多いです。

やっぱり、
勝ってほしい、
という気持ちが
湧き上がってしまう。

勝てそうにないと、
応援する気持ちも、
ちょっとめげてしまう。

おかしな話ですが、
心から応援できない自分、
っていうのは、どこかに、
嫉妬があるんだなって気づきます。

私のときとは違って、
がんばれる環境が、
これだけあるのに、
どうして勝てないんだ?
みたいな嫉妬かもしれません。

応援するのが
楽しいわけがないんです。

他人を応援するのが難しい性格、
っていうのもあるんでしょうね。

(参考)ルーズヴェルト・ゲーム(池井戸潤)

No.5525


「原因」と「結果」の法則(ジェームズ・アレン)

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