「健康」だけを追い求める…

問題は、健康は、
人生を豊かに生きるための
手段であるはずなのに、
それが目的になって
しまっている点にあります。

本来、「健康は、
こういう生き方をするために、
この程度必要」というものでしょう。
それが「生き方」もないのに、
「健康」だけを追い求めることに、
どれほどの意味があるのでしょう。

(大往生したけりゃ医療とかかわるな、中村仁一)

「健康病」
というのがあると思います。

健康にこだわりすぎて、
「病的なほど」
行動や生活、買い物などが、
「健康」に侵されている状態が
それでしょう。

健康のためだから、
これしなさい。

健康のためだから、
あれはしない方がいい。

たしかに、
それが正しいとしても、
そこに、その健康で
守るべき人生がないと、
健康の意味もあまりない。

もちろん、
とりあえず、
今は目的がなくても、
健康で生きていられたら、
そのうち見つかるだろう、
という考え方もある。

その健康で生きていられたら、
という考え方には賛成だが、

健康だけがすべてだ、
と病気にこだわっている状態とは、
違うだろうと思う。

生き方を支えてくれるのが、
身体の健康。

健康をささえるために、
生きているわけじゃない。

(参考)大往生したけりゃ医療とかかわるな(中村仁一)

No.5730


常識にとらわれない100の講義(森博嗣)

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