誉められたい。…

誉められたい。
人から認められないと、
生きている気がしない。

でも周囲から
正当に評価されている人、
等身大に認められている人が、
この世に何人いるというのか?
ゼロだろう。

(29歳、山崎ナオコーラ)

会社を辞めたい、
と思ったときの行動は、
速かった。

妻に説明する理屈を
考え出すのも、きっと
速かった。笑

そして、
次の仕事を探すのも、
速かった。

その原動力は何だったか、
と問われたら、やっぱり、
会社のなかで、
自分の希望が通らなかった、
ということがあるだろう。

後付けで
出てきた理由は、

仕事が固定化してきて、
学べることは学んだ、
という気持ちとか、

マイカー通勤中の事故に遭い、
片道50分近い時間の消費に、
うんざりしてきたこととか、

新しいことをしたいとか、
いろいろあっただろう。

しかし、今思えば、
希望が通らなかった=評価されなかった、
という解釈が一番だったんじゃないかな。

それがダメだったとは言わない。
しかし、わがままな部分も否めないのは事実。

新入社員が、
入社して間もなく辞めていく現象と、
まったく重ならないとも言わない。

でも、自分をちゃんと
評価してくれる居場所を探すために、
次々と変わり身すればするほど、

日本では、ほとんどの場合、
その評価が厳しくなっていく、
と感じるのは、私だけだろうか。

(参考) 29歳(山崎ナオコーラ)

No.5906


道は開ける(ディール・カーネギー)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です