人間はいくらがんばってみても、…

人間はいくらがんばってみても、
精神集中を何分間も
続けられるものじゃあない。
集中しているつもりでも、
実は短いサイクルで
集中と散漫をくり返しているんだ。

集中が続いた後には必ず散漫が来る。
その時に攻撃をしかけようとしたり、
逆に攻撃されたりしたら
どうしても甘さが出る。
そこで必要なのは、
常に精神集中をしようとするのではなく、
いつでも集中できる準備状態に
自分をコントロールするということだ。
すなわちそれが脱力ということだ。

(卒業、東野圭吾)

考えてみれば、
自分の子どもでも誰かでも、
指導したり、
トレーニングしたりする時には、

「集中しろ!」

みたいなことを言っている。

こちらの思った通りの
動きや反応がないと、

集中力が切れた!

と判断する。
(思いこんでいる…)

たしかに、
そうなんだろうけど、

もしも、
30分あるいは1時間ずーっと
集中していることを
求めているとしたら、

それを自分はできるか、
ってことだ。

ここ一番、本当に必要な時、
ウンっと集中できること。

それが出来ないと、
あんまり効果的じゃないんだなぁ。

(参考) 卒業(東野圭吾)

No.5981


「原因」と「結果」の法則(ジェームズ・アレン)

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