誇れることがあるとすると、…

誇れることがあるとすると、
4000のヒットを打つには、
僕の数字で言うと、
8000回以上は悔しい思いを
してきているんですよね。

それと常に、自分なりに
向き合ってきたことの事実はあるので、
誇れるとしたら
そこじゃないかと思いますね。

(イチロー)

1回の成功と、
それまでにした
9回の失敗があるとしたら、
人は、できれば、
1回の成功の方を誇りたい。

人々にも、
そちらを注目して欲しい。

そして、
そちらだけを見た人々は、
勘違いをしていく。

株やギャンブルで
大負けしている人には、
そのような行動が
よく見られるんじゃないだろうか。

負けが100万円積み重なっていても、
今日10万円儲ければ、
それだけをしゃべりたがる。

損失が1,000万円あっても、
今日100万円利益を出したら、
自分の読みはこれから当たるんだ、
と思いたがる。

しかし、ほとんどの場合、
勝ち続けることも、
負け続けることもない。

どちらも、ある割合で存在することを
忘れずに、向き合うことだ。

(参考)孤高の天才イチロー 試練からの夢実現力(児玉光雄)

No.7037


道は開ける(ディール・カーネギー)

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