一つのアイデアしか浮かばない人には、…

一つのアイデアしか浮かばない人には、
何が正しくて何がダメなのか、
なぜそのアイデアが使えないのか、
どこが無駄なのかはわかりません。

アイデアが10、20、あるいは100
思い浮かぶ人になって、ようやく
どれが必要でどれが要らないか
という違いがわかってきます。

(人を感動させる仕事、前刀禎明)

一生懸命、頭に汗かいて、
せっかく考え出した
アイデアについて、

もっと他のことも
考えてみてください、
と言われると、
凹んでしまう人がいる。

私もかつては、
そうだった。

心血を注いだものには、
愛着が湧いてしまうもんだ。

なかなか、そのこだわりから
逃れることはできないから。

しかし、偶然にも、
そのアイデア文書とかが
パソコンのフリーズなどで
消えてしまった場合は、

私だったら、もう一度、
同じ文書を作りたくない。
アイデアは頭の中にあるから、
さらに進化したものを作ろうと考える。

実際に向き合ってみると、
これ以上は出てこないはず
だったアイデアも、
進化できるものなのだ。

アイデアに限界はない。そう思う。

(参考)人を感動させる仕事(前刀禎明)

No.7057


常識にとらわれない100の講義(森博嗣)

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