本当に旅は人生に似ているのだ。…

本当に旅は人生に似ているのだ。
どちらも何かを失うことなしに
前に進むことはできない…。

(深夜特急5、沢木耕太郎)

無意識に
失っているものには、
あまり気づかない。

仮に、後で気づいたとしても、
平気でいられることが、
意外と多いかもしれない。

人は、
失うかもしれない、
っていう時に、
じたばたしやすい。

でも、人生では、
いつも何かを
失っているのだ。

そして、
その代わりに、
きっと何かを得ている。

得ているものに、
それだけの価値があれば、
失ったものを後悔する必要はない。

得たものに対して、
失ったものが大きければ、
考え直さないといけない。

その前に、
ちゃんと気づけるように、
ということがもっと大切なんだろう。

(参考)深夜特急5(沢木耕太郎)

No.7100


人生の短さについて(セネカ)

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