日本には美しい小説、
美しい言葉がたくさんあります。
みなさんは、それを誇ってください。
国を愛するとは、
わたしたちの先祖が長い時をかけて
培ってきた文化を愛する
ということです。
みなさん一人一人の心を愛し、
言葉を愛し、大切にすることです。
それをどうか忘れないで。
(花や咲く咲く、あさのあつこ)
自分が日本語を
うまく使えていない
と思うことが多々あります。
もともと、
あいまいな表現に
向いているような日本語を、
はっきりとした表現に
用いるためには、
使い方を上手にしないと
伝わりにくいと感じます。
日本語そのものは、
美しいはずなのに、
使っている自分がうまくないために、
日本語がダメな言葉に思えてしまう。
使っている自分すらも、
日本語を不便な言葉と
とらえることもあります。
美しい日本語という道具。
うまくなりたいものです。
自分も、他人も、
いい気持ちでいられるように。
(参考)花や咲く咲く(あさのあつこ)
No.7141