人間ひとりひとりにとって、
己の存在自体が迷宮であり、
そして
われわれの生きているこの世界、
また毎日毎日の生活、
即・迷路なのである。
(宇宙を翔ぶ眼、岡本太郎)
あれをすればよかった、
これを選んだらよかった…
あの時に決めればよかった、
その時に行けばよかった…
迷いも後悔も、
心のなかに招き入れたら、
いつまでもキリがない。
仮に、キャンセルして
やり直しできることだとしても、
本当に、やり直しするかといえば、
それをするにも二の足を踏んでしまう。
とにかく、迷ってばかり…
人は、
何を選んでも、
何を選ばなくても、
迷う生き物。
そう思って、
自分を扱った方がいい。
そして、
そういう自分が分かったら、
自分以外の人間についても、
そういうところを
理解してあげなくちゃいけない。
(参考)宇宙を翔ぶ眼(岡本太郎)
No.7190