人生、しんどいことだって起こるけど、
もし雨が降らなかったら、
そのあとにあんなきれいな虹が
架かることもないのよ。
(ありふれた愛じゃない、村山由佳)
Youtubeで、昨日、
石川県の高校野球決勝で起こった
逆転劇20分を見た。
0-8から、
1点ずつ入っていく様子は、
攻めているほうにすれば、
ワクワクの瞬間だったろうが、
差が縮められているほうにすれば、
じわじわと迫り来る恐怖
だったんじゃないだろうか。
選手、監督、親、応援団、
誰もがまさかという展開…
勝ったほうは、
今まで一番の思い出か。
負けたほうは、
悔しくて悔しくて
もう一度やり直したい気持ちが、
いつまでも残ることになった思い出か。
高校3年生という時期は、
一度きり。
すぐには無理だとしても、
そこで負った傷が、
それからの人生すべてを
決めてしまうような思い込みに
とらわれず、前を向いて
進む日が来て欲しいと思った。
そういう姿は誰かの励みになる。
(参考)ありふれた愛じゃない(村山由佳)
No.7350