「生まれ育った才能で
活躍している人」を見て
「ずるい」と感じてしまうとき、
その人は自分が持っている才能には
気づいていない。
(努力不要論、中野信子)
誰かと自分を比べて、
優越感をもてることもあるけど、
落ち込んでしまうことも
少なくないのが人生です。
何でもかんでも、
勝てることばかりじゃないですから。
勝ちたい気持ちも
そうかもしれませんが、
損しているとか、
損したくないという気持ちも、
1つのモノサシだけを
思い込んでいることが多いでしょう。
それ以外のモノサシで見れば、決して、
損をしているわけじゃないのに、
どうしも、そのモノサシから
離れられないで、
自分を苦しめている。
場合によっては、他人をも。
損している、ずるい、
この感情は、人間を
停滞させる力があるんだろうな。
(参考)努力不要論(中野信子)
No.7359