弱点は、実は
「弱点がないこと」
(独走、堂場瞬一)
自分で気づいてしまう
弱点や欠点が多すぎると、
きっと、打ちのめされてしまう。
もしも長い間、
自分には、弱点や欠点が
それほどないと思っていた人間が、
決定的なそれを見つけた時は、
認めたくない心境に
なるかもしれない。
なかには、宝物でも見つけたように
ものすごく喜ぶ人もいるだろうか。
弱点がない人なんて
いないに決まっているが、
それにどれだけの期間
気づかないでいたか。
それが長ければ長いほど、
その弱点の重みは増すと思う。
克服も、なかなか難しいだろう。
弱点とうまく付き合う、
というのは、
自分や他人とうまく付き合う、
ってことにつながっていくから。
私は、きっと下手だな。
(参考)独走(堂場瞬一)
No.7357