社会の役に立つのは…

社会の役に立つのは
すばらしいことだが、
それだけが生きる意味ではない。

自分がまず
その日、その日をしっかり生きて、
大勢に知られなくても
手ごたえのある暮らしを送る。
季節の移り変わりを楽しみ、
身近な家族や友人と笑いあう。
「人生はそれで十分」という気もする。

(劣化する日本人、香山リカ)

人を活かすもダメにするのも、
人なんだなと改めて思わされます。

まずは、自分に対して、
そういうことが言えるんでしょうけど、

自分の子どもとか人を育てる時にも、
それが強く実感されます。

何を与えて何を我慢させるか、
どちらも必要なんですね。

与えすぎても、
我慢させすぎても、
なんだか、うまくいかない。

逆に言えば、
求めすぎても、
節約しすぎても、
おそらく、
うまくいかないんでしょう。

どこで「十分」として、
どこで「もっと」とするか。

ちょうどいい加減、
っていう秘訣を見つけるんですね。

薬が効きすぎても、
弱すぎてもダメみたいな感じかな。

(参考)劣化する日本人(香山リカ)

No.7444


道は開ける(ディール・カーネギー)

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