謝らなければならない時は、
ちゃんと謝らなきゃ。
大切なのは、
過ちをおかすことじゃない。
その後、自分がどう反省するかなの。
(雨心中、唯川恵)
自分は悪くない、
ということにこだわれば、
それを証明するため、
あるいは周りに分からせるために、
あれこれと時間を費やすことになる。
けれど、ひと言、
「私が、悪かったです」
「ごめんなさい」
「すみませんでした」
と言いさえすれば、
それで終わるということも
少なくないです。
それは、もちろん、
言葉だけの謝罪をすればいい、
という次元ではないですが、
自分の時間をロスしないためにも、
謝るべきは早いうちに謝ればいい。
なんていう私も、
謝ることが上手とは言えません。
自分に責任が降りかかりそうになると、
なんとかして「自分は悪くない」
という道に逃げたくなります。
そこに固執して、
守ろうとしているもの、
守りたいものなんて、
たいしたことないのですが、
プライドなんでしょうね。
たしかに、賠償問題とか
発生するのであれば、
また別の問題でしょうが。
(参考)雨心中(唯川恵)
No.7494