誰かに負けたわけではない。
負けなければ、
先に進めないこともあるのだ。
(うりずん、吉田修一)
負けたくないからといって、
勝負を避けていると、
あいまいなまま、
時には勘違いしたまま、
自分を見誤って
おかしな方向に進んでいる
ってことがあります。
とりあえず勝負してみる。
そして、結果を正しく
分析してみる。
実は、これが難しい
と思います。
ただ負けたことだけに
とらわれてしまい、
良い点がどこにあったか、
何を改善したらいいか、
をちゃんと見れない時があるから。
ちょっとした作戦ミスでも
大差で負けてしまうことがある。
だから、
大差で負けたことに
とらわれすぎる人は、
「何もかもダメだー」
「やってきたことはムダだった」
みたいに必要以上に落ち込んで、
次の一歩に進めないとか、
まったくピントのずれた一歩を
選んでしまうこともある。
何度も何度も負けてみること、
そこから見えることもある。
(参考)うりずん(吉田修一)
No.7493