じぶんに、いま
力がないと思ったときにも、
だれかのために出す力は、
ちょっと残っていたりする。
そして、力って、
使うほどついていくものだ。
「だれかの力になりたい」というのは、
本能に近いようなこと
なんじゃないかと思う。
(ほぼ日手帳)
ちょっとだけ
がんばってみようか、
という気持ちのほうが、
よーし、とことん
がんばってやるぞ、
っていう気合よりも、
うまくいったり、
継続できたりするのが
多いのはなぜか。
物事は、
やり始めさえすれば、
その勢いで進められてしまう
っていうことが多い。
だから、
やり始める「きっかけ」さえ
見つけられたら、おそらく、
だいたいは成功なんだろう。
そして、だいたいは、
まもなく問題にぶち当たるから、
その時には、ちょっと柔軟に、
これやってみようか、
あれやってみようか、
と対応する余裕がある方がいい。
気合が入りすぎて、
完璧を求めすぎて、
ささいな問題に
挫折してしまうよりいいのだ。
ちょっとがんばれる気持ち、
小回りできる余裕、
意外と大切なんだな。
(参考) ほぼ日手帳
No.7519