夢を与えるとは、…

夢を与えるとは、
他人の夢であり続けることなのだ。

(夢を与える、綿矢りさ)

「自分もがんばってみよう」
って思わせることは出来ても、

本当のところ、
夢を与えるなんてことは、
なかなか出来ないんじゃない
だろうかと思う。

持っている夢の後押しは出来る。
たとえば、その夢が、
ちょっとくらいあいまいでもいいし、
やっぱり無理かなとあきらめ気分の
ものでもいいし、
少し前まではがんばっていたけど
やっぱりダメだと挫折しててもいい。

とにかく、
夢のかけらでも、
夢の切れ端でも、
夢の残骸でもカスでも
あればいいと思う。

無から何かを作るのは、
どんなことでも難しいから。

夢って、
なんでもありだからな。

(参考)夢を与える(綿矢りさ)

No.7529


常識にとらわれない100の講義(森博嗣)

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