勝つため、じゃない。…

勝つため、じゃない。
勝つための練習をするのに
力が必要だった。
この二つは全然違うんだよ。

(ルール、堂場瞬一)

勝つためには、やはり
練習が必要なのだけれど、
簡単な練習で勝てるとは思えない。

そこで、
本気で勝ちたい人は、
本番を想定したハードな練習を
何度も何度も繰り返す。

なかには、
練習中に負傷してしまう人が
出てくる。

おそらく、
本番で負傷する人よりも、
練習で負傷する人の方が、
圧倒的に多んじゃないだろうか。

練習での負傷を抱えないで
本番に出場するためには、
練習をしなければいいのだけれど、

そんな負傷を怖れて
練習しないでいたら、
本番で勝てるチャンスなど
まったく訪れないだろう。

だから、
必要になるのは、
練習に耐えられる心と体
ということになる。

もちろん、
その準備だけに
時間を費やすことも出来ないから、

心と体を備えながら、
練習をがんばって
本番に疲れを残しすぎないように
バランスを保っていくんだべな。

(参考)ルール(堂場瞬一)

No.7622


こころの処方箋(河合 隼雄)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です