信じたいのと、
心底信じているのとは
微妙に違う。
(流星の絆、東野圭吾)
自分について、
どう思われたいか。
「正しい人、勇敢な人」
「いい人、優しい人」
「頭のいい人、賢い人」
当たり前ですが、
人それぞれだと思います。
それぞれ思われたい自分に
なるために、
(時には、演じるために)
がんばります。
そこで、ふと思いました。
それは、誰が決めるんだろう?
誰に決めてもらいたいんだろう?
誰の評価を気にしているんだろう?
そこで、誰を、どこを見ているかで、
人の考え方や行動は、
まったく違ってくるんだろう。
たとえば、
世間体ばかりを見ていれば、
「見せる」ことに
努力するようになります。
信じるものがあれば、
世間にどう思われてもいいから、
自分の「信じること」を中心に
努力することが多くなるでしょう。
はたまた、
信じているように「見せる」ことも
世の中にはあるので、また複雑です。
(参考)流星の絆(東野圭吾)
No.7637