わからない

一般の人は人の心がすぐわかると思っておられるが、人の心がいかにわからないかということを、確信をもって知っているところが、専門家の特徴である。

(こころの処方箋、河合隼雄)

わからないことを、わからないと、
堂々と言えることが、
わかっている証拠。
ちょっと知っていることだけで、
分かったような錯覚に
陥ってしまうと、自分の言動や行動で、
後々、自分が恥をかいたり、問題が生じる。