自分の土台が弱くては
そのうえに積み上げるものを
伝えることはできない。
個人の経験を語るだけでは、
人の参考にはならない。
経験は科学的に整理しておかないと、
教材にならない。
(Noricoda波瀾万丈、宮澤 典子)
卓球は、手だけで
ラケットを振っていたら、
ボールに力が入らないどころか、
きっと、体勢がすぐに崩れやすくなる。
腰という土台を使って、
それを回転させながら、
ラケットを振ることで
ボールに力や様々な回転を与えられる。
もしかしたら、人生も同じかなと思った。
土台があれば、振り回されずに、
いろんなことに対応できる。
土台がなければ、小細工は上手でも、
その都度、体勢を崩して、
たいした成果は残らないべな。