味見のための本がある

味見のための本がある。
丸呑みするための本もある。
そしてごく少数の本だけが、
かみしめ、消化するためにある。

(フランシス・ベーコン)

ネット社会の現代でも、
まだまだ本は売れているように思うし、
出版される本も数多い。

いろいろな本に付き合おうとしたら、
自分にとって
価値ある本を探さないと、
時間が減らされてしまうだけに
なってしまう。

ベーコンは、こうも続けている。
「つまり、たいていの本は、
 部分的に読めば事足りるか、
 全部読めたとしても特に面白くない。
 ほんのわずかな本だけが、
 真剣に熟読するに値するということである。」

自分にとって価値ある本、
大切な人との出会い、楽しみましょう。


置かれた場所で咲きなさい(渡辺 和子)

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