自分の目指す通りになれば素敵だが、
そうならないのも、
それはそれでまたよいものだ、
という態度さえ持ち続けていられれば、
あなたの人生は大丈夫です。
(なまけ者のさとり方、タデウス・ゴラス)
自分の思いこみ、っていうのは、
自分の才能や可能性までも、
狭めてしまうことがある…
目標の持ち方によっては、
可能性を広げるどころか、
狭めてしまう可能性を感じることもある。
抱いた目標をたとえ果たせなかったとしても、
それに到達しようとして積み重ねたものは、
何かしら、次のものを生み出す。
目指した通りになろうがなりまいが、
私たちが生き続けるのは事実であって、
その双方に、それぞれ、
また新たな課題なり、目標なり、
そして、喜びもあるということだと思う。
だから、今、一時の出来事が、
その後をすべて左右するなんて、
思いこみはやめたい。
これしかない、という感情も、
時には、危うい。
もしかすれば、将来、
そういうふうに受け止め方を変えたことが、
その後の生き方に大きな影響を
与えたなんてことになるかもしれない。
だから、もっと心を自由にして、
目標も、その結果も考えたい。