小さい「ちょっとうれしい」の
積み重ねが大事です。
(あなたのお客さんになりたい!、中谷彰宏)
昔、小学低学年だった
長女と次女を連れて、
小さい遊園地にに行った。
かなり楽しそうな娘たちを見て、
私も満足した。
自宅に帰ってきて、
ああ、よく遊ばせたな、
と自己満足に浸っていると、
「いつものように、
もっと遊んでよぉ—。」と言われる。
十分遊んだんじゃないか、と思ったけど、
どうやら、子ども達の心の中では、
そういう認識じゃなかったらしい。
休日の大きいホームラン、
それはそれで嬉しいのだろうが、
平日の小さいヒットの方が心に残るらしい。
いつか、どこかで、
大きく喜ばせてあげよう、
なんて思ったりするけど、
それは、こっちの勝手な理屈。
(実際は、そう言い続けながら、
延ばし延ばしにしていることも多い)
本当は、みんな、毎日喜ばせて欲しい。
ささやかでもいいから…
それを忘れないでいたい。