秋(とき)がある。

自分は自分だ。
人には、
それぞれ与えられた秋(とき)がある。

(三国志 二の巻、北方謙三)

誰にでも、収穫の季節はある。
それが何度あるか、いつかは、
それぞれ違う。

人と比べないと、
分からないこともあるけど、
自分の畑の収穫がいつかは、
他人の畑を見てばかりいては、
見落としてしまう。

この人に、あの人に、
実りの秋(とき)が来たからと言って、
焦って動いてはいけない。

大切なのは、
秋(とき)が来るまで育てること、
そして、それが来たら、
それが短かろうと、長かろうと、
十分に楽しむこと。

いつまでも、
暑い夏じゃあないけど、
いつまでも、
実りの秋が続くわけでもないから。


こころの処方箋(河合 隼雄)

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