
現実とは、
あなたの外側にあるだけでなく、
あなたの内側にもあるのです。
(大事なことに気づく、ドロシー・ロー・ノルト)
よく、現実に目を向けよう、
と言います。
これは、何かしら、
「厳しい現実に、目を向けよう」と
言っている場合が多いようにも思います。
しかしながら、
外の現実が、実際に厳しいか甘いかは、
別にして、自分の内側が
どう感じているかも、たしかに一つの現実です。
たとえば、実際は簡単なことだという現実があって、
それを内側では、難しいと感じている現実がある場合、
「実際は、簡単だよ」という言葉だけでは、
難しいと感じている感情は変わりません。
変わっていくプロセスが見せられて、
そっか、となるのだと思います。