皆さんは、ほかの人と競争している
わけではありません。
自分に与えられているものを使って
最善を尽くすために、
自分自身と競争するだけです。
(L・トム・ペリー)
私は、個人的には、
競争がとても好きです。
(競争心が強いとも言う…笑)
競い合うと、何かしら、
張り合いというものが生まれます。
しかしながら、競争だけに目がとらわれて、
自分のもっているものを見失うのだけは、
もったいないことだと思っています。
人は、競争に熱中すると、
自分が本当は何をしたかったかも忘れ、
人と比べることにより、
不必要な怒りや失望を経験したりします。
私たちは、ここが、
本当に自分が競争するべき場所か否かを考えながら、
自分の競争を行うべきでしょう。
そうすれば、せっかく始めたことだから、とか、
負ける(あるいは、辞める)と恥ずかしいから、とか、
いう論理で、競争を続けることもなくなるでしょう。
まず、自分を精一杯出し切れる場所を探す、
その先で、世の中の競争に参加できたら、
世のため、人のため、自分のためになることでしょう。