遊んでから我慢する人じゃなくて、 我慢してから遊ぶ人になりなさいよ (犯罪小説集、吉田修一)

つづき 我慢

できないことばかりで申し訳ないけど、それでも残りのできることで、全力で幸せにするから (わたしたちは銀のフォークと薬を手にして、島本理生)

つづき 全力で

色々なことを知ろう。色々な世界を見て聞いて訪ねよう。どんなに知識があっても足りない。知識だけじゃ足りない。何もかも足りない。たくさん、たくさん、取り込んで吸収して、自分の世界を大きく豊かにしたい。 (明るい夜に出かけて、…

つづき 吸収して

人は、生きてゆかねばならない。 この自分も、 あと何年か何十年かは知らないが、 生きてゆかねばならないのだ。 どうでもいい時間であろうが、 どうでもよくない時間であろうが、 死ぬまでその時間は生きてゆかねばならない。 ど…

つづき 埋める

混んでいる電車の中には、明日に、未来に向かっていく人たちがたくさんひしめいている。もちろんわたしもその中の一人なのだ。あぁ、なんてささやかな人生なのだろう。 (じごくゆきっ、桜庭一樹)

つづき ささやかな

これは「曲がり木」と言ってね、まっすぐではない枝なんだな。だから強い。簡単には折れない。この椅子は、曲がった枝を利用して、こしらえられたものです。わたしたちのように、体のどこかがまっすではない者でも、こうして、椅子の一部…

つづき 曲がり木

よく考えると、自分で自分の姿は見えないのだ。手や爪先は簡単に見えるけれど、背中もおしりも、鏡に映さないと見えない。 いつだって、自分よりも周りの人の方がたくさん私を見ている。だから、自分はこうだと思っていても、もしかした…

つづき 見ている

金貸す時はな、相手にくれてやると思って渡さないと。それだけの覚悟がなかったら、絶対に貸しちゃいけねーんだ。 (ツバキ文具店、小川糸)

つづき くれてやる

寝ている間は辛い気持を忘れていられる。寝ればいつかエネルギーは再生され、寝ているうちに、時は過ぎていく。最大の味方は時間である。時が経てば、薄皮がむけるごとくに少しずつ、心の傷は癒えていくはずだ。 (バブルノタシナミ、阿…

つづき 寝ている間

わたしは、幸せになった。幸せをつかんだ。ううん、そうじゃない。幸せにも人生にも、本当はゴールなんてなくて、ゴールを目指す過程ことが幸せな人生。だから今、この瞬間も、わたしは幸せ。 (曲がり木たち、小手鞠るい)

つづき ゴール