数日のために植えるなら花を植えよ、
数年のために植えるなら木を植えよ、
永遠のために植えるならアイディアを植えよ。
(人生はすばらしいものだ、オグ・マンディーノ)
今、自分のしていることが、
永遠という観点から見た場合、
花か、木か、アイディアか、
それを考えてみるのは面白い。
たとえば、とりあえずの収入を
得るためにしている仕事なら、
まず「花」ということになる。
そして、同時に、何か資格を取得するために
勉強でもしているのなら、それは「木」だ。
さらに、昔からの夢だった小説家になるために、
大作でも書いているというのであれば、
それは「アイディア」になる。
(ハリー・ポッターの作者J・K・ローディングは、
このパターンに近い。)
私たちのしていることには、
それぞれ賞味期限がある。
それをしっかり認識して、
物事をこなしていかないと、
後々、勘定違いが生じる。
だから、花も、木も、アイディアも、
バランスよく植えていかなければいけない。
なぜかと言うと、
私たちはいつしか年をとり、
花も、木も植える力がなくなる時が来る。
その時に私たちを満たしてくれるのは、
木のもたらす実が数年、
アイディアのもたらす実が永遠だから…
自分のしていることの本質、
見てみましょう。