道を知っていることと、-実際に-歩くことは違う。

道を知っていることと、
-道を-歩くことは違う。

(映画「マトリックス」)

失敗談を聞いて、
経験したつもりになることがある。
私もそう…

しかし、実際は、
失敗に至る焦りや落胆を
経験することなしに、
次のステップへ行ける人は
なかなかいない。

だから、失敗談を聞いても、
それとほぼ同じような失敗に
人々が陥ってしまうのだ。

まして、失敗をしても、
親とか友人の誰かが代わりになってあげると、
そのステップを経験できないという事態もありえる。

だから、こんな言葉がある。
「過ちを犯しても、
 それに苦しむことのできない人が、
 何度も何度も過ちを犯す。」
 (運と気まぐれに支配される人たち、ラ・ロシュフコー)

つまり、道を知っているだけでなく、
歩くステップを飛ばして、
何か得られるなんて思ってはいけない。

原文:(英語)
There’s a difference
between knowing the path
and walking the path.

【参考】
7つの習慣(スティーブン・コヴィ)


道は開ける(ディール・カーネギー)

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