「どういう人間になりたいのか」が自分で明確になっていないのに…

「どういう人間になりたいのか」が
自分で明確になっていないのに、
人に何かを伝えることなど到底できない。

(すべての答えは自分にあった、船井幸雄)

多分、どういう人間になりたいのか、
という質問にちゃんと答えられることって、
簡単じゃあないでしょう。

道なき道を探さなければいけない今の時代では、
なおさらのことです。

仕事はすべて、
「伝える」ものだと思います。
直接、あるいはモノやサービスを通して…

ですが、
向き不向きもあって、
なかなか伝わらせるまでに
至らない場合も多いようです。

多分、その仕事でいいかという迷いが
どこかにあるんでしょう。
でも、「収入」という文字を思い浮かべると、
「自分がどういう人間になりたいのか」なんて
考える余裕もないし、考えること自体怖かったりします。

しかし、
人生の残り時間が多いうちに、
考えていないと、
考えても意味の薄まる時期が
間もなく来てしまいます。

JA共済のCMを思い出します。
「豊かな老後は、○○です。」
「まだ早いですって。」
「早くないですって…」
「早いですっ。」
「早くないですっ…」
「早いっ!」
「早くないっ!」
 (急に老け込むシーン…)
「ほらぁ?」

ま、保険に加入することを
お薦めしたいわけではありませんが…

自分の仕事で伝えられるもの、
時には考えていたいですね。
厳しい時代ではありますが…

【参考】
はじめの一歩を踏み出そう(マイケル・E・ガーバー)


置かれた場所で咲きなさい(渡辺 和子)

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