知らないことは恥じゃない、知ろうとしないことが恥なんだ。

知らないことは恥じゃない、
知ろうとしないことが恥なんだ。

(五木寛之)

やはり、あのことわざを思い出す。

「聞くは一時の恥、
 知らぬは一生の恥」

もう、これだけ情報が氾濫している時代。
知らないことがあっても、おかしくない。
本当に、そう思う。
だから、知らないことなんて、
恥ずかしがる必要はない。

それより、見栄とか体裁とかを考えて、
知るべきことに対しての興味を抑えている方が、
かなり問題ありじゃあないだろうか。

自分の興味を抑え、
また、それに加え、
他人の興味を抑えているとしたら、
その人が得るはずのものの多くを
失ってしまうように思う。

ま、なかには、
興味を持つべきじゃないこともあると思う。

すべての興味が善とも言えない。
身を滅ぼす興味というものも、確かにあるから。

興味って、人生の糧なんですよね。
本当に…

「興味の幅が広がらず、
 同窓会に行きたくなったり、
 昔話をしたくなったりしたら
 成長が止まった証拠です。」
 (船井幸雄)

この言葉、言い切り過ぎかもしれませんけど、
私に置き換えてみると、当たっているな、
と思うことがあります。

【参考】
起死回生(トム・ピーターズ)


こころの処方箋(河合 隼雄)

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