人間のあやまちこそ、人間をほんとうに愛すべきものにする。

人間のあやまちこそ、人間を
ほんとうに愛すべきものにする。

(ゲーテ)

人間は、あやまちをおかすもの。

1回で済まないことも多い…

何度も何度も、間違いを起こしても、
その人を愛する気持ちに
変わりがないこともある。

そういう気持ちで
自分を見てくれる人がいたら、
また、自分にも、
そんな目で見てあげられる人がいたら、
心は平安だろうし、力づけられるよね。

あやまちを見た時が、
自分の、大切な人の、
愛が試される時なんでしょう。

私も、つい最近、試されましたよ。
ささいなこと…

身内の交通違反。
「事故になる前に、
 気づくきっかけになって、
 よかったと思いましょう。」
なんて言わなかったんだよね。

「何、やってんだよ!
 だから、いつも、
 気をつけろって言っているんだよ。」
って、言葉が口から出たんですよ。

ああ、私の愛はそんなもんなんだと、
妙に納得してしまいました。(反省)

愛すべき「あやまち」、
受けいれたいものです。

【参考】
家族を「する」家(藤原智美)


こころの処方箋(河合 隼雄)

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