人間は、どんな小さなことから運が開け、どんな短い出会いから…

人間は、
どんな小さなことから運が開け、
どんな短い出会いから、
新しい道が見つかるか
わかりません。

そして、だれの一生にも、
さまざまな偶然や出会いが
重なり合う「時」があるのだと思います。

(愛することも学ぶことも、秋山さと子)

運が開けるっていう瞬間、
いい気持ちです。

そういう瞬間に出会うために、
私たちは生きているように思います。

そうでない瞬間も、
人生にはいっぱいあるけど…

やっぱり、そればかりじゃあない。

物事を一つの見方しか出来ないと、
やっぱり、それを通して与えられるものも、
一つ限りになってしまう。

人との出会いも、
初対面の印象だけをずっと持ち続けていれば、
そこから得られる結論も一つだけ。

新しい知識や情報について、
初めて目にした印象をリセットできなければ、
それを自分の中に入れ込んで、
自分なりの「メシの種」にも出来ない。

時に、身をゆだねるだけ。

ものすごく意識して、
今の「時」、今もっているモノだけに
しがみつこうとすれば、
時の流れに逆らうことになり、
自分ではいいと思っていても、
本当は、かなり疲れていたりする。

流されるままというのではなく、
身をゆだねながら、
自分の出会いをきちんと見つめられる。

そんな人生でありたいものです。

【参考】
言いまつがい(糸井重里)


モモ(ミヒャエル・エンデ)

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